これ、何かわかりますか?
私には古代文字のように見えました。
今日、いつも歩く荒川河川敷散で尺八の練習をしている方がいました。
上記はその方が広げていたファイルです。
思わず、
「差支えないようでしたら写真を撮っても宜しいでしょうか?」
と尋ねたら、
「いいよ」
と快諾くださいました。
上記は、尺八の【譜面】です。
また、上記の他に、
【コンピューターの二進法のような数字の配列だけ】
を記述したファイルがありました。
その方曰く、
「楽譜を数字に直して書いた」との事。
「数字で慣れちゃったから、こっちの方が見やすい」と。
以前、「笙」の楽譜を始めて見た時も衝撃を覚えましたが、
本日の尺八の楽譜は、更に衝撃を受けました。
日本の音
そして、尺八の音色を生で聞いてみたいのでお願いしたところ、
嬉しい事に快諾してくれて1曲演奏してくださいました。
テレビでは聞いたことがありましたが、生で聞くのは初めて。
まして、マイクやアンプ、スピーカー等の機材を使用しない生の音は本当に素晴らしかったです。
尺八の音色は西洋楽器には出せない日本の音ですね。
一吹きした1音の中に様々音階の音が同時に存在し、調和を奏でている。
例えて言うと、
ピアノで指1本で「ド」を弾くと、その「ド」の高さや音しか出ませんが、
尺八だと「ド」以外の音、高低が同時に出ているのです。
私にはそう聞こえました。
1音だけで微細な領域の音の重なり合いを醸し出す日本の楽器。
日本の「音」の霊性の高さを感じました。
日本語の神秘性。
日本の音の神秘性。
日本人にしか出せない「何か」が存在していると私は確信しております。
私のマネアフラメソッド。
日本の骨格を活かした踊り方。
日本人にしか出せない「何か」を気付いてくださる方が増えると嬉しいな。